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2019年12月 1日 (日)

世界は再び混乱に向かうのか

  また日が暮れる。夕方6時前だがが暗くなった。5時過ぎが夕暮れ時なのだ。師走に入った。これからひと月を人々は過密に生きる。年末年始に向かってゴー。昭和12年7月7日に日支事変勃発、16年12月8日に大東亜戦争(のちに太平洋戦争という)が始まった。真珠湾攻撃である。20年8月15日にポツダム宣言を受諾して無条件降伏。軍閥政府から国民が解放された。これらのことは私にとっては歴史ではなくて実体験である。昭和2年の生まれだから、昭和6年の満州事変の時もすでにこの世に生を享けていたのであるが、この国が戦争していたという実感はなかった。満蒙開拓団が渡満したという話は聞いたことがあったがよそ事のようであった。小学校に通うよりも前のことなのである。昭和9年4月に小学1年生になったのである。今も鮮烈な記憶になっているのは(第1次)室戸台風である。
 この国は、自然災害と戦争で苦しめられてきた。昭和20年の8月の終戦以来、平和で助かっているが自然災害は依然として続いて発生している。
政治は混乱せずに保守政治で安定している。民主党が政権を担当したときもあったが短期間であった。2012年の12月あたりから今日まで安倍政権が続いている。お蔭で経済も安定し、株価も20,000円台を維持している。バブルの頃は39,000円を超えた時があった。その後7,500円程度まで下落した時が最悪だった。あの時は、総理がドジョウと自らニックネームを公表した民主党政権の時代ではなかったか。
 戦後政治の終りを象徴するように、あるいは、それを見届けて安堵したかのように中曽根元総理が「大勲位」の生涯を終えた。昭和の時代が名実ともに終わったのである。安倍政権は、安保政治の発端を開いた60年安保の岸信介内閣の後を継いでいる。其れから来年で60年になる。来年は世界政治の転機になる。イギリスのEU離脱、アメリカのアメリカ一国主義、世界各国での政治分裂の高まり、右翼の台頭など、穏やかではない。中国、ロシアの世界制覇の動きに対する英米仏の対抗、NATOの動揺、東南アジアの不安化、イラン、イラク、サウジの抗争の激化、再び戦乱の時代に戻りそうな気配がある。世界を収め得る指導者がいないのがその原因だと言われている。

 

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